先日色々な漁師の方々とお話しする機会がありまして、
仕事に料理に、刺激をたくさん頂きました。
その中のお一人、鷲北さんは富山県射水市で定置網漁をしておられます。
一度船に乗りなよ!という事でスタッフと行ってまいりました。
北陸新幹線で。
春の富山湾はホタルイカがメインで活気が有ります。
富山湾は海底がすり鉢状で、船で30分程位行くと深海域になる特殊な形です。
なので港まで鮮度キトキトの状態で帰ってくる事が出来ます。
かつ、鷲北さんのコダワリから保存用の氷に海水を用い、船上で温度、塩分濃度をコンマ①までコントロールして使われているので、魚のキラキラさがもう凄いです。
思わず手を合わせたくなる感じでした。
夜中の1時に出港して朝に帰ってくる漁。
写真では分かりにくいですが
ホタルイカは美しいです。
暗闇に目を慣らすと、
脚先だけでなく胴の部分も薄ら光るのが分かります。
綺麗で美味しいとかもう。
上手に料理します(合掌)。
そういえば、丁度町では映画の撮影をやっていて、
次の日に同じ船で撮影をしていました。
江口洋介さんが漁師役らしいです。
楽しみ楽しみ。